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M&A用語集

    競業避止義務

    競業避止義務は、一定の者が、同種の競争的な事業行為をしてはならない義務をいう。競業避止義務には様々なものがあるが、企業の取締役に関するものが有名である。取締役はその性質上、企業の技術的、経営的な秘密を知ることのできる立場にいるため、同種の事業を行うことで、企業の経済的、社会的な地位を脅かしてしまい、企業に損害を負わせることとなる可能性があるため、会社法によって、取締役は同種の事業を行う場合には、取締役や株主総会の承認を必要と定められている。取締役以外にも従業員の在職中や退職後にも課されているケースもある。また、M&AにおいてもM&A後に売主が競業を行い、買主に損失を与えることを避けるために、売主に対して、一定の期間と範囲を定めて競業避止義務条項を盛り込むことが一般的である。