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    偶発債務

    偶発債務とは読んで字の如く「偶発的に生じる債務」の意を指しますが、これには将来的に生じる可能性のある債務のことも含まれています。他人のために保証人になっている場合や受取手形の裏書譲渡をしている場合、損害賠償を争っている場合などがその例となります。

    また会計処理の観点からは偶発債務は大きく2つに分類されることになります。その一つは「生じる可能性が低い債務」であり、貸借対照表では注記という形で扱われます。もう一つは「生じる可能性の高い債務」で、こちらは引当金として計上されることになります。

    いずれの場合もまだ将来的な可能性として扱われている段階にすぎませんので、負債として計上されるのはあくまで債務が確定した時点となります。このように偶発的な債務についても事前にしっかり管理しておくことで、突発的なリスクを防止するのに役立てているのです。債務を広義として捉えれば目に見えているものだけではなく、潜んでいるものも含まれるということであり、事業承継の際には重要なポイントとなります。