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今まで長年かけて育ててきた会社を手放すことは経営者にとって寂しいものです。
従業員や取引先のことを考えた場合に第三者への譲渡がベストだと決断しても、心のどこかでそういう気持ちを持つ人がほとんどですが、この気持ちが強すぎるとM&Aが成功しない場合があります。
交渉中に気持ちが揺れ動いて、なかなか前に進まずに相手に見限られる場合もありますし、譲渡後に長期間にわたって関わろうとして社内分裂の状態を招いて失敗するケースもあります。
長年かけて育ててきた企業を手放すのは寂しいですし、自分がいなくなったときの心配をするのは当然ですが、第三者への承継を決めた以上はすっぱりと身を引く、これも第三者への承継を成功させるポイントです。