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M&Aに関与していると、売手と買手のスピード感が合わないという経験をすることがよくあります。
売手が遅い場合もありますし、買手が遅い場合もあります。
今までの経験から言うと、買手が売手のスピード感に合わせられない場合は、無事にクロージングして引き継ぎが完了したとしても、承継後にうまくいかないケースが多いのではないかと思います。
なぜなら、売手の社長が育てた会社なので、社内全体も売手社長と同じスピード感になっている可能性が高いからです。
事業承継がうまくいく1つの要因として、買手が売手企業の文化を尊重していることが挙げられます。
そういう意味ではM&Aプロセスの中で買手が売手のスピード感に合わせられない場合は、引き継ぎ後に成果を上げるのは難しいのではないかと思います。
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